行ってきましたー！
全ツ遠征！
平日の昼間に県外行って推し活するなんざいよいよ感出てるなと自分でも面白くなってきました。
今回は初長野県です！
長野駅は解放感あってきれいでした。
先に家族やらなんやら用のお土産を購入し、コインロッカーに預けまして。
お昼に信州の蕎麦！
と思っていたんですが、あーさへの重い想いのせいか食欲なく。
ないと言うよりお腹いっぱい感。
長野来ただけで満足感すごい。
「私、一人で全ツ来ちゃってる！！」という謎の高揚感ですかね、はい。
そんなわけでコーヒー飲んで待機しました。
絶対長野駅の昼間にこんなに女性うろうろしてないだろ（失礼）というくらいぞろぞろと人の波が動きだしたので私もホクト文化ホールへ移動。
40分前ですごい人だかりだしグッズ売り場長蛇の列だし（しっかり写真買ったけど）
この会場自分が何階にいるのかよく分かんないし、トイレ少なすぎだし…
席は2階上手側。
とっても見やすかったんですが前列のご婦人がまあ動く動く。
身を乗り出したら周りの人見にくいんですよー！
1幕「仮面のロマネスク」
基本的にあーさヴァルモンがエ〇い。
一応明日海さん仙名さんバージョン見て予習していったんですけど、５倍くらい１８禁仕様になってませんでした？
演者のせい？
あんなあーさに攻め込まれたら陥落は目に見えてる。
そんで好きよと言ってるくせにほかの人妻落としてこいとか、自分も若いダンスニー縣に手を出すとかなかなかの根性未亡人夢白あやさま。
この方いろいろと強すぎて他の役者食っちゃう感ありますよね（笑）
あーさ見たいのに勝手に目が奪われるオーラはすごい。
歌は苦手な音域もありますし、セリフの抑揚はやりすぎちゃうところもありますが、そこを克服してきたらおっそろしいですね。
圧倒的な華やかさは宝塚的で、見るだけで満足できる娘役さんだなぁと眼福でした。
物語上、メルトゥイユ侯爵夫人なので
あーさの子爵より位が高い。
あーさの振舞いに説得力があるからこそ、夢白夫人の強さが引き立ちます。
フランス貴族の階級は上から
公爵
侯爵
伯爵
子爵
男爵
騎士
平貴族
らしいです。
貴族の世界で地位を守るために仮面をつけたというのは、身分制度も深く関わっているせいかなと思いました。
公式の作品紹介じゃよくわからん
けど原作とかなり違うようですね。
朝美絢さんは本当に歌がうまくなって、セリフも聞き取りやすいし声色でも心情が分かりやすい。
オペラをのぞくと目の芝居に心奪われます。
DVDより生の目の動きと舞台の空気感が相まって、引き込まれますね。
オペラあげっぱなし。
あとね、キスうまい。
手で顔を包む仕草とか肩の上げ方？頭の動かし方？
エ〇いんすよ。
かといって海辺のストルーエンセの時、王妃と初めてのキスはエ〇さなかった。
自然さが感じられたから、今回のエ〇さ（何回言うん）は作りこみなんでしょうね。
希良々うみちゃんうらやま。
（ミュレボNSの時も濃厚な絡みダンスとしそうでしないキスとかしておりましたね）
けしからん。
ほかにがっつりエ…じゃなくてラブシーンしてるお芝居あったっけ？
彩風政権だと
ほんものの魔法使
シティーハンター
夢助
ODYSSEY
蒼穹の昴
海辺のストルーエンセ
ライラックの夢路
愛するには短すぎる
ボイルドドイルオンザトイルトレイル
ないな。
炎のボレロのジェラールとモニカの絡みまで遡るかなぁ。
てゆうか改めて書き出すともうこんなに２番手さんで作品してるんだねぇ。（ほんまほ違うけど）
咲ちゃんトップ就任から２番手羽根を背負い、ポスターには毎回イン。
誰だよ朝美絢はトップになれないって言ってたの。
もう王手だよ！
あ！！！
その咲ちゃん！
今回初めてジェンヌさんと観劇かぶりしまして、咲ちゃんチームご一行様だったようです！
めちゃくちゃ透き通る肌と異常な顔の小ささでした！
歩くマスクの棒人間！
お芝居の時は通路から２つ目の席だったんですが、休憩から戻ってくると通路側にチェンジしてご着席。
２幕「Gato Bonito !!」
オープニングは見てるこちらがぶはぁぁっっと噴き出してしまうくらい超ノリノリで手を降る彩風咲奈からスタート（違う）
縣千がかつての彩風ポジで「俺のマグマ」ならぬ「俺の血潮」でぶっ放します。
左右に揺れる彩風。
手を伸ばしキャーキャー聞こえてきそうなほどの身のこなし。
私の前列のご婦人を超える動きに、ファンはみな心の中で後方席に謝罪したに違いない。
ほんっっとに楽しそうで、咲ちゃん見てたらもう幸せってくらいはっちゃけてた。
雪組生もそりゃファンサの嵐。
あーさが客席降りしてくると急にしおらしく小さく手首を通路側に傾ける彩風。
タッチできると横のにわさん（組長）ときゃっきゃする。
ただのガチファン。
人前でこんなに愛たっぷりの咲ちゃん見たことなくて、朝美の女は窒息寸前。
そこへ黒猫のタンゴコーナー。
「そこにいるのは雪組の王子ブルームさんじゃありませんか～」
とあーさが絡みをおっぱじめる。
「長野でおいしいもの食べた？」
と質問しちゃった！しゃべるの？咲ちゃん？！！
「ひ・み・つ」
さっきまでの勢いを押し殺し、王子らしく秘密主義で返した！
「王子に相談してもいい？」
まだ絡むか！
「王子はフェレットとか犬とか飼ってるじゃない？次は猫とか飼いたくない？僕のこと飼ってみない？？」
王子、まさかの立ち上がる。
あーさのマイクに顔を近づける。
私、息止まる。
「もう飼ってるよ」（イケボ）
ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！！
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！
会場がなんともいえないどよめきと悲鳴で揺れました。
私、生きててよかった。
ちょっとあたふたするガートボニートあーさ。
「その返事は想像してなかったよ…もう飼われてたー！！！」
拍手喝采でよく分からん興奮に包まれたひとときでした。
寿命縮んだけど結果延びたわ。
最初から盛り上がってたショーだけど、ここからさらにギアを上げて客席も一体化。
手拍子も拍手も鳴りやまず、ほんと体感10秒の凄まじいショーでした。
お祭り騒ぎできるショーっていいねー！
だいきほ時代から好きなショーだったガートボニートを、贔屓0番で見れた幸せ。
何度も見返した大好物の群舞。
デュエダンはバッチバチに盛りのついた猫のじゃれあいみたいでした（ほめてる）
雰囲気はだいきほバージョンが好きかなー
でもリフトはあーさの方が好き。
語彙力ないけど「あー楽しかった！」って心底言える神回でした！
次見に行けるとしたらベルばら東京かな。
＊全ツあるあるか知らんけど、舞台転換とか幕の後ろでとか、セットをトンカンする音がすごく気になりました。セリフにかぶる位の音は良くないのでなんとか考えてほしい。
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