8月、子供と行ってきました!咲ちゃんトップお披露目公演!
改めて、トップ就任おめでとうございます!
シティーハンターファンとして、嬉しいような心配なような演目でしたが、エンターテインメントとしてはとっても面白かった~!
あの冴羽りょうが歌って踊って生きている
夏休みだったので子供も見たいと。
頭を使わずノリで見られて、原作知らなくても十分楽しめるものだと思います。
咲ちゃん、ほんとに冴羽りょう(変換出ないね)
ここまで似せてくるとは思っていなくて、正直目も当てられなかったらどうしようと思っていましたが土下座します。
途中銀橋で Get Wild 歌う時は違和感ありましたけど…笑
(だってアニメでもりょうちん歌わんもん)
そこは舞台化したから仕方なし。
衣装も冴羽のワイン色のインナー!皮っぽい艶感としわの入り方がイイ!!
テンション上げポイント
香の衣装はイマイチ…スキニーのデニムをあんなにスラっと履きこなしてみたいわ~と羨望の眼差しできわちゃん見てましたが、上半身のスタイルは好きではなかった。
ラフにTシャツの方がよかったのに。
ボディライン隠したかったんかなぁ…
100㌧ハンマーテンション上げポイント
もう少し大きい方がイメージに近いですが、さすがに重いでしょうからここは我慢(笑)
冴子の太ももナイフもテンション上げポイント
そう、今回の最優秀賞女優賞は彩みちるちゃん!
あの色気むんむんでキレ者で美脚の野上冴子をよくぞここまで体現してくださったと感謝です!!
原作より少し可愛い系でしたが、真面目な冴子とりょうちんと「ハッスル」をチラつかせておねだりする切り替えは、原作の実写として120点だと思います。
ナイフの位置も完璧よ!
てゆうか「ハッスル」思いついたの天才。
宝塚は子供に見せられないようなシーンもさらっと美しく表現なさるけど、絡みは濃いじゃない?
なにがすみれコードや!
逆にエロくなってるし!
と突っ込みたくなる時あるでしょ?
このハッスルは最高に便利なワードでしたね~
子供に聞かれたよ「ハッスルって?」って。
「元気~って感じ」と答える母。
なんの違和感もない説明に着地。ありがとうハッスル。
世界感は全体的にほんとよくできていて、原作ファンとしてはホッとしました。
セットがお披露目にしては物足りないというか、映像だらけでちょっと不満。
面白い設定の映像がたくさん流れてはきましたが。
宝塚ファンとしては、雪組の皆様の作りこみ力に脱帽です。
ヘアメイクも声色も話し方も、特徴をしっかり掴まれて皆様危なげなく。
海坊主のマッチョ感も自然で、今後宝塚で海坊主できる人でてこないんじゃってくらいハマリ役でした(今後はないか)
2番手お披露目おめでとう!
そしてそして、朝美絢さま。
歩く顔面国宝!
金髪青目が眩しいぜ~じゃぱ~ん!!!
郷ひろみさま以外で癖ツヨじゃぱん言っていいのあなただけだよ。
実際、役としては私のイメージにあるミックではなかった。
ミックはね、もっと渋味があるんです。
冴羽りょうより渋い感じ。イケオジ。
恋人でも殺す冷酷さがある。
もっと闇がかってるの。
あーさがおっさんになるのか?と思いきや、若めの作りでしたね。
かと言って、それはそれとして見れました。
なぜかって、贔屓目だから(ドヤ)
じゃなくて(それもあるけど)ミックは原作だけのキャラなので、脳内再生できる声色がドラマCDのみ。
つまり、大多数の人はあーさの声がミックの声としてインプットされると言っても過言ではない!(CDの声優さんすいません、贔屓なもんで)
声色をはじめ、動くミックは私も見たことなくて新鮮だったんですね~。
カタコトの日本語で癖強めな話し方。
ビジュアルが強すぎるがゆえに、私の中のミックとは離れてしまったけど、芝居がうまいあーさですから、きっちり見せてくれました。
基本はテンション高めなアホなアメリカ人ですが、序盤は海原と密約をかわしてりょうの暗殺のため来日。
でも二重スパイのようにりょうとも密約をかわしていたミックは、りょうと決闘とみせかけて結果海原が死ぬ、という展開。
銃を握るときの目つきが冷酷でした。氷点下。
アホなことしてる時の空気感とガラリと変えてくるので、初見は決闘シーンにハラハラしました。
朝美さんは目のお芝居が巧。
SUPER VOYAGERの凪様に撃たれる場面、店に入ってきた時の逆らえないけど嫌がってるのを目の動きだけで表現しています。DVD見てください。
今作でももちろん発揮ですよ。
最後に香にアメリカ行きの切符を渡す時、
結局香はりょうを選んだ瞬間、、、ハグしてあげたい。
もうせつないんですよ。目が。
朝美絢のミックとして、最高にかっこよかったです。
あ、原作ファンとして1つ気になる演出が。
それは、「香が人を撃つシーンがある」
原作見てる人なら、そこは撃たせちゃいけないだろぉぉぉって落胆するポイント。
りょうは香の手を汚したくなく、わざと命中しないように銃に細工までしてたんだから。
劇中では撃ちました。
ですが、個人的には当たっていないと思っています。
原作者がOK出すと思えない。
当たってないよと説明はなかったけど、パンフレットの裏表紙がですね、
的はずれの銃痕が描かれてるんですよ!
これ絶対香ね。
で、あえて裏表紙にこの表現使うってことは、劇中では触れてないけど原作通りに香の銃は当たらなかった、おしまい。
てことでしょう!!!
休憩中腑に落ちてスッキリしました。
モヤモヤしたままショー見なくてよかったよ。
そのショーがまたお芝居の余韻を吹っ飛ばす威力だったので次の記事に残しまーす!
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